タブレットで授業が受けられる家庭学習
英語のローマ字読み
英語の教科書を音読させると英語が苦手かどうか一発で解ります。
英単語をローマ字のように読んでいませんか?
さすがに「have」を「ハベ」と読んだりはしないと思いますが
ちょっと長い単語だとやってしまいがちです。
Wednesday → ウエドネスディ
英語が苦手な子ほどこのように読みます。
理由は綴りに苦手意識があるからです。
実際にウエドネスディと覚えておけば書く時には困りません。
日本の学校英語は読み書き中心ですから、なんとかなるといえばなんとかなります。
しかし、効率はよくありません。
なぜなら、
綴りは ウエドネスディ
発音はウェンズディ
と結局、覚える事が増えてしまいます。
一番の弊害はローマ字式の覚え方だと
英単語の綴りのルールが身に付かないという事です。
うちの娘も例に、典型的なローマ字読みだったのですが、
ある方法で見事に治りました。
それは正しい発音と一緒に覚えるというものです。
そもそもは英語の得意な高校生から「嘘みたいに頭に入るよ」紹介してもらったキクタンというシリーズです。
CD付きのテキストですが、CDには英語と日本語訳が軽快なBGMに乗せて収録されています。
チャンツ形式というそうですが、これが良く出来ています。
まず聞くのが苦になりません。iPodに入れて毎日聞いています。
一日16語の設定ですが、無理なく覚えられる上、忘れにくいのです。
娘が1週間試して、112語勉強したところで書き取りテストをしてみました。
全く書けなかった単語はわずか3つ、綴りを間違えた単語が4つでした。
チャンツ形式の音声データを聞きながら、テキストを読んでいるだけですが、
綴りもなんとなく覚えてしまうのだそうです。
私は基本的にあまりアレコレ問題集に手を出して、中途半端になるのが嫌いなので
ワオスタディ以外はあまり使わせていなかったのですが、コレはおススメです。
CD付きでお値段は1200円+税とリーズナブルです。
英語苦手、ローマ字読みを卒業したい!そんな中学生におススメです。