タブレットで授業が受けられる家庭学習
解らなくなったところはどこですか?
一口に解らなくなったところからやり直すといっても
どこから解らなくなったは人それぞれです。
おそらく本人に聞いても解りません。
気がついたら勉強が解らなくなっていたのです。
明確にここから解らないと答えられるなら
普通は自分で勉強してなんとか出来ます。
本当に気がついたら解らなくなっていたのです。
しかし、解らなくなった場所が解らければやり直すことは出来ません。
大人でもそうですが、自分のことは自分が一番見えていないものです。
客観的な目線が必要な部分です。
解らなくなった場所はどこなのか、ぜひ一緒に探してあげてください。
問題集を段々易しくしていく
教材は書店で市販されている問題集を使います。
出来れば教科書と対応したものが良いでしょう。
現在の学年か、一学年下の問題集を用意してください。
ポイントは自力で解ける事です。
80点〜90点取れるならそのまま続けてください。
- 80点を下回る。
- 解らない問題がある。
など、不安要素があるなら、迷わず一学年下げましょう。
こうして、解るところまで戻りましょう。
解るところまで戻れば、そこから学年を上げていきますので
購入した問題集は有効に活用が出来ます。
学年で合わせようとする必要がありません。
入試用問題集を使う
学力の判定に便利なのは中学入試用の問題集です。
小学生の内容がどこまで解っているかが如実に表れます。
大きな書店に行けば、多くの問題集が見つかるでしょう。
入手も容易ですし、気軽に試せる利点があります。
デメリットがあるとすれば、出来ない項目が見つかったとしても
それが何年生で学ぶことかは教科書や参考書で調べなおさないと解らないということです。
解らない箇所が見つかったら、その学年の問題集を入手してそこから勉強をやり直します。
解ることはおさらいして、わからないことは教科書や問題集で勉強しなおします。
無学年プリント教材!ワオスタディを活用
我が家で中学二年生まで採用した方法です。
ワオスタディは無学年制プリント教材です。
学年ではなく学力にあった学習をする通信教育です。
小学生でもどんどん先に進んで中学、高校生の内容を学ぶことも可能です。
逆に中学生でも理解が足りないなら小学生からやり直すことが出来ます。
入会時に学力判定テストがあります。
どの学年からスタートすべきかを診断できます。
長女は中二の4月から始めましたが、
数学は小4、国語は小6からスタートと判定されました。
復習を重視しながら少しづつ進む設定のため、
プリントをこなすだけで自然にやり直す学習が出来ます。
ワオスタディは他にも
- 翌日採点結果が戻ってくるので学習がどんどん進みます。
- 採点結果で次の学習内容が決定します。理解が不十分なまま先に進むことがありません。
- マイペースで家庭学習が進められますので部活と両立も可能です。
といった家庭学習に適した多くの特徴があります。
詳細は「無学年プリント教材」でご紹介しました。
勉強サプリを使う
勉強サプリは「授業動画」を中心とした新しい仕組みの家庭学習教材です。
わが家では中学3年になると同時にワオスタディを退会し、勉強サプリを始めました。
ワオスタディから変更した理由は受験対策に5教科の学習が必要だった事です。
*ワオスタディは英、数、国の3教科しか対応していません。
それ以外にも
- 公立中学の教科書に対応。
- 授業動画は1本15分前後とちょっとした隙間時間でも勉強することが出来る
- 小学4年から中学3年まで自由に行き来出来るので解らない事があってもすぐに学ぶ事が出来ます。
日頃の授業の復習、テスト対策、受験準備と全てこれだけで間に合います。
しかも費用は5教科すべて学んで月額980円と非常にリーズナブルです。
敢えてデメリットを上げるとすれば、理解度をチェックする仕組みがない事だと思います。
わが家では市販の基礎問題集を併用しています。
問題集で解けない問題があれば、授業の動画を見て勉強をするという方法を取っています。
勉強サプリはスタディサプリと名称が変更になりました。