タブレットで授業が受けられる家庭学習
学習塾でも救われない中学生
お子さんが勉強が出来ないとお悩みの保護者様。
私もかつてそうでした。
決して高望みしている訳ではありませんが、
せめて平均点くらい取れるようになって欲しい。
有名高校に入って欲しい訳じゃありませんが
同級生と一緒に地元の公立高校へ行ける程度の学力は伸ばしてやりたい。
でも、テスト結果や成績表を見てもため息しか出ない....
勉強しろと言ってもその時だけ.....四六時中見張っている訳にも行きません。
月並みですが、地元の学習塾に週3回、
一年間通いましたが効果はありませんでした。
それもそのはず、塾でも勉強についていけてなかったのです。
もちろん、学習塾に通って成績の伸びる子も多くいます。
しかし、学習塾の効果が出ない子供も少なからずいるのです。
「基礎学力の不足」と「家庭学習の習慣が無い」事が原因でした。
小学生の問題が解けない中学生
- 小学生で習ったはずの漢字が読めない、書けない
- 少数や分数、割合といった小学校の算数が理解出来ていない
親としては信じがたい状態ですが、こういった状態の中学生は少なくありません。
小学校に卒業試験はありませんし、中学校に入学試験はありません。
出来るはずの事が出来ていなくても中学生になれてしまうのが現状です。
私の娘は計算が出来ませんでした。
少数や分数が入る計算や桁の多い数字の計算がほとんどといっていい程出来ていませんでした。
家庭学習の習慣が無いと勉強が遅れます
勉強は「学校や塾で新しい事を勉強する」→「復習して身につける」を繰り返します。
小学校低学年の頃は授業内と宿題で充分だった学習量も
高学年〜中学生になるとそれだけでは足りなくなります。
家庭学習の習慣が無いと「復習して身につける」が不十分になります。
その結果、理解が不足したまま、新しい内容を習うためどんどん「解らない事」が増えて行くのです。
数学、国語、英語は積み上げ教科と呼ばれ、
過去に学んだ事を土台に新しい内容を勉強して行きます。
復習が不十分だと新しい内容についていけず解らなくなる代表的な教科です。
つまり今の勉強が苦手、成績が悪い状態は
頭が悪いとか能力が足りないのではありません。
学力の土台は学校でも塾でもありません。
家庭での学習、自宅学習にあります。
まずその習慣をつけることがとても大切なのです。