中学生の家庭学習 テストで答え方を間違える 中学生

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解っているのに点数がもらえない問題

定期テストや実力テストの答案をご覧になった事がありますか?
一般的に中学生のテストは問題文と解答用紙が別になっているのでどうしても点数だけをチェックしがちだと思います。
模範解答があるならその解答と照らし合わせてご覧になってみてください。

 

正解に近い答えが書けているのに点数がもらえていない、三角で減点になっている問題が見つかるはずです。
これは答えは解っているけど、答え方を間違えているため点数がもらえていない問題です。

 

例えば、「文章を完成させなさい」という問題では、意味が合っているだけではなく、文章として違和感がないことが求められます。理由を答えないという問題では、文末を「〜だから」など理由として書かなければ正解になりません。

 

答え方を間違えた問題

 

答え方の間違いは国語や英語といった文系の教科だけでなく数学や理科でも起こります。

 

  • 計算結果を答えるのか?
  • 計算結果で得られる答えの数を答えるのか?

 

折角正しく計算が出来ても、何を答えるのかを間違えている事はよくあります。

 

こういったミスを合計すると1科目10点くらいは損をしているケースも珍しくありません。

 

問題と答えが合っているかを確認する習慣

たとえば国語の問題です。

 

「理由を答えなさい」という問題では、「〜だから」「〜が理由です」と答えなければ質問されている事に答えている事にはなりません。

 

「それは何を指していますか」と聞かれたら指されている物や人が答えです。

 

こういった質問と答え方がマッチせずに点数を落とす受験生は決して少なくありません。

 

問題を読む時に、質問されているのは何か、答えなければいけないのは何かを意識する、「質問」と書いた「答え」の形があっているか確認する習慣が本番での失点を防ぎます。

答え方を間違えないために

求められている答えと違う、言わばケアレスミスです。

 

ケアレスミスを見つけると保護者や教師は「見直し」をしなさいと注意や指導をします。
しかし本人は答え方が間違っていると思っていないので「見直し」では治りません。

 

ケアレスミスをする子は頻繁にしますし、しない子は絶対にしません。
要するに習慣のような物です。
間違えない習慣を身につけないと延々繰り返してしまいます。

 

普段の家庭学習から「問題を読み飛ばさない」「何を求められているか」をまず確認する習慣をつける事がケアレスミスを防ぐ近道です。

 

更に、解答をしたら

  • 文章を埋める問題なら、問題文を埋めてみて違和感がないか確認する。
  • 理由を答える問題なら、理由になっているかを確認する。

という習慣を日常の学習でつける他に解決方法はないでしょう。

 

ケアレスミスの要因には、勉強が嫌いなので早く片付けて終わりにしたいという意識があります。
問題集やテストを「解けばお終い」とどこかで考えているのです。

 

間違えたところはやり直して正しく解けるまで繰り返して初めて勉強はお終いです。
問題集の〇つけ、間違えたところは解説を理解してもう一度解く…基本ですがそれしかないでしょう。

 

保護者の方は「何時間、勉強をしているか」「問題集を何ページ解いたか」も大切ですが、キチンと〇つけをしているか?間違えた問題をどうしているか?に注目する方が効率的ですし力もつきます。

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