タブレットで授業が受けられる家庭学習
やりっ放しを卒業する
あなたのお子さんは日々の勉強をどのように取り組んでいますか?
学校のワークでしょうか?
市販の問題集でしょうか?
それとも塾や通信教育をご利用ですか?
頑張っているけど成績が悪いというなら、「やりっ放し」かどうかチェックしましょう。
勉強というのは、学んだだけでは終りません。
その知識を使えるようになって初めて身に付いたと言えるのです。
やりっ放し学習の例
問題集を解いたら当然、合っている問題と間違えている問題があります。
間違えたら解答をみて答え合わせを写して終わりになっていませんか?
間違いには単純なミス、勘違い、解き方が解らない...様々な要因があります。
答えをみると解ったつもりになりますが、もう一度解いたら正解が出せるところまで理解せずに終ってしまうと勉強になっていません。答え合わせで終らない事がとても大切です。
間違えたところは、次に間違えないところまで勉強して完結です。
中学生の数学になると一つの問題で複数の式をたて計算しなければならない問題が多くなります。
計算ミスで間違えた問題、間違えたところだけやり直して終わりになっていませんか?
確かにひとつの計算ミスが原因で、答えを間違えたのですが、
そこだけ治して終わりにしてはまた同じ間違いを繰り返す事になります。
計算ミスはそれを生む要因があるからです。
間違えたら、その問題は最初から式を立て直し全て計算しなおして答えが合うまで何度でも繰り返す。
そういう習慣をつけないと何度でも計算ミスは生まれます。
家庭学習での間違いを財産にする
間違いはない方がいいのは当然ですが、
間違いはそこを勉強しなさいというシグナルでもあります。
間違えた事を勉強しなおして、出来るまで繰り返す。
これが出来るようになれば成績は自然に上がります。
お子さんは戻って来た定期テストを点数を見てお終いですか?
間違えた問題をもう一度やってみようと取り組んでいますか?
成績が上がらない原因は「やりっ放し」にあります。