続く家庭学習のコツ:学習習慣と親のサポート

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叱ってはいけません

勉強しなさい
叱りたくて叱っている親は決していないと思います。
我が子の為とおもい、叱咤しています。

 

しかし、叱られた子供はどうでしょうか?
気持ちよく勉強が出来るでしょうか?

 

大人だって同じではありませんか?
強制されてするよりは、自分の意志でした仕事の方が
完成度が高く、評価も高い物です。

 

「勉強しなさい!」と強制して勉強させても
高い学習効果は期待出来ません。

 

私も何度も失敗しましたが、叱って勉強させても勉強した事が頭に入っていません。
気持ちよく勉強出来る環境を作る事が大切です。
そのためには「叱って勉強させる」を親が卒業しましょう

叱らずに勉強させる方法

中学生くらいになると「勉強しなければならない」事は本人が解っています。
しかし人間ですので辛い事はしたくありません。

 

つまり勉強を好きにする必要はありません。
勉強が嫌だと言う要素を減らして行く事で「勉強が辛い」「勉強が苦痛だ」という勉強への抵抗は減って行きます。

 

勉強が苦痛である理由

 

解らない

 

勉強そのものが嫌いなのではなく「解らない」事をするのが苦痛なのです。

 

大人だって、六法全書を楽しげには読めません。
もちろん、よほど興味があれば別でしょうがそんな人は極僅かでしょう。

 

解き方の解らない数学の問題や読んでも意味が解らない国語の論説文など取り組もうという意欲が沸かないのです。

 

解らないを消すには解るところまで戻って、勉強し直すのが一番です。
解らないが解るに変わる事は子供にとって楽しい事です。

 

参考記事:続く家庭学習のコツ:出来ないことは続かない、出来る事だから続く

 

面倒くさい

 

面倒くさいと感じるのは「無駄を省く為に人間に備わった心理的ブレーキ」だと考えられています。もし人間に面倒くさいと感じる感情が無ければ、効果の無いことを黙々とやり続ける事になってしまいます。

 

勉強に「面倒くさい」と感じているのは「やっても無駄」と心の奥に刷り込まれている状態です。

 

勉強はやっても無駄ではありませんが、そう感じるには理由があります。

 

「今までやってきたけど効果が無かった」
そう感じているのです。

 

そもそも勉強は楽しい事とは言えません、面倒くさい要素は免れませんが
面倒くさいと強く思うなら「間違った勉強方法」を続けている可能性があります。

 

面倒くさいを乗り越える効果的な勉強方法は「小さな達成感」です。

  • 漢字を勉強する小テストで100点取れた。
  • 英語の音読を頑張ったら問題集が解けるようになった。

 

何かを覚えたり、能力を身につけたりする事は本来は楽しい事なのです。
小さい達成感を感じないまま、勉強する事だけを続けていれば「めんどうくさい」と感じるもの当然でしょう。
日々の学習に小さい達成感を作る事をお勧めします。

 

集中出来ない

 

勉強に集中出来ない、ついついダラダラしてしまう。
誰でも経験した事があるはずです。

 

集中力を持続するにはコツがあります。
以下の事を試していただくと効果があるはずです。

 

一つの学習を15分くらいで区切る。

勉強出来る、出来ないに関わらず、集中して作業が出来るのは小学生で10分、中学生高校生でも15分程度です。
そうであれば15分間だけ数学のプリントをする。15分だけ歴史の年号を覚えるなど15分単位で勉強を組み立てる事が効果的です。

 

途中でやめるのがコツ

 

大切なポイントはキリのいいところまでやらない事です。
15分たったら途中でも終了です。
人間、中途半端にしたものは最後までやりたくなります。
それが次の15分へのきっかけになるのです。

 

集中出来ない時間を避ける

 

食後
大人でも食後は眠くなります。
これは食後は消化のために栄養素が消化器に集まるため、
脳に充分な栄養が回らなくなるためです。

 

成長期の子供ですから食べ盛りだと思いますが、
腹八分目を意識して必要なだけ食べる習慣も大切です。
食べ過ぎなければその分早く消化が終ります。

 

運動直後
適度な運動ならいいのですが、練習のハードな運動部などに入っている場合、
疲れ切ってしまい栄養を体の回復に使ってしまいます。

 

こういった時間に無理して机に向かっても効果が出ないのは目に見えています。

 

集中できない時間を避けるのも効率のいい勉強のコツです。

 

教えない

家庭学習で子供が「教えて」「解らない」と言って来たらどうしますか?
親は勉強の仕方や時間管理のサポートはしても勉強そのものは教えない方がいい結果が出ます。

 

親は教育者ではない

 

親が教えるとほどんどの場合、親子関係がおかしくなります。
その理由は「理解に合わせて説明する技術を持ち合わせていない」からです。

 

例えば、親が教えると親が知っている事を全て理解させようとします。
それがその子のキャパシティを越えていても遠慮なく押し付ける傾向があります。

 

私たちは教育の専門家ではありません。

 

限界が来た時にどうしますか?

 

中学になると教科毎に先生が異なります。
これは学ぶ内容が専門的なるためです。

 

親が教える家庭学習は私たち親が全ての教科に精通しておかなければなりません。
専門家である学校や塾の先生でも担当教科があるのに、全てフォローしようとするのはあまりにも無謀です。

 

学年が低い時は出来ても、必ず限界が来ます。
そうなった時、困るのはあなたのお子さんですよ。

 

質問は先生に

 

解らない事は先生に質問に行く。
これが正しい解決方法です。

 

しかし、勉強が出来ない子、勉強が苦手な子は質問が出来ません。
何をどのように質問すればいいのか、不慣れなのです。

 

質問をするということは、どこまで解っていてどこから解らないのかを整理しなければなりません
これがとても高い学習効果を発揮します。
質問がちゃんと出来るようになると成績は自然に上がります。

 

私たち親が出来るのは「何が解らないのか」「どう聞けば教えてくれるのか」といった質問のためのサポートです。
繰り返します。質問をした経験が少ないので不慣れなのです。
そこは親のサポートがあっても良いと思います。

 

慣れれば自分で質問出来るようになります。

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