タブレットで授業が受けられる家庭学習
原因は小学校時代にあった
中一の春休み。塾を辞めて親子で勉強法を模索していた時期です。
娘の勉強を見てやるようになって、気になる事が沢山見つかりました。
計算するたびに答えが違う
まず計算の要領が悪く不正確です。
具体的言えば、一桁の計算以外は全て筆算で解こうとします。
その筆算も途中で桁違いなどが発生し
時間をかけた割に正解にたどり着きません。
計算の基礎がどこかからおかしくなっているのでは？
そう考えるようになりました。
長文が読めない
国語においても、長文が全く読めません。
目で文字を追っているのですが、途中から内容が頭に入っていません。
不真面目に読んでいるとか、怠けているとかではなく
理解できる量が決まっていて、それを超えるともうお手上げ…
そんな状態に思えました。
この頃から、「小学生からやり直した方が結果的に早いのかも」と考えるようになりました。
無学年制プリント教材との出会い
無謀なようですが、小学校の内容が出来ないのですから
やり直すしかありません。
言うのは簡単ですが、具体的に考えると
どこまで戻ればいいのか、見当も尽きません。
小学校一年生に戻って「足し算」からというのはさすがに現実的ではありません。
中学一年の春休み。まだ間に合うはずなのです。
しかし無駄にしている時間はありません。
一体どこまで戻ればいいんだろうと判定方法を
探していたところ出会った教材が
「無学年制プリント教材 ワオスタディー」です。
ワオスタディーにはそもそも学年という概念がありません。
入会時に実力判定テストを受けて、理解出来ているところから学習をスタートします。
- 中学生でも出来ていないと判定されれば小学校からやり直し。
- 小学生でも出来る子は中学生の内容を学ぶことが出来る。
とても興味深い学習システムです。
まさに私たち親子が探していた教材でした。
ワオスタディーには体験学習制度があります。
学力判定テストと1週間のプリント学習を無料で体験することが出来るのです。
娘は小学校時代に進研ゼミを投げ出した前科がありましたので
通信教育は正直、続かないだろうと思っていました。
しかし学力判定テストだけでも私たち親子にとってありがたいサービスでした。
教材が合わなければ、その時点でお断りすればいいのですし、ほぼ即断で申込していました。
算数は小5、国語は小6からやり直し
ワオスタディから、学力判定テストとパンフレットが届きました。
その日のうちに三教科テストをさせて翌日送り返しました。
判定の結果は、
- 算数は小5から、
- 国語は小6から、
- 英語は中一から
と判定されました。
中学一年生を終えた段階でこの状況です。
国語で丸二年、数学（算数）においては丸三年遅れているのです。
正直、ショックでしたが納得出来た部分もありました。
こんな状態では中学校の授業や宿題が解らないはずです。