タブレットで授業が受けられる家庭学習
ワオスタディで小学校の復習
体験学習の後、ワオスタディに入会し、小学校からやり直す事を決めました。
続けられるかどうかは解りませんでしたが、
途中退会も自由と言われたのでやれるところまでやらせてみよう…そう考えていました。
ワオスタディの学習単位はセットと呼ばれる二枚組のプリントです。
1セットにかかる時間は約10〜15分です。
一学年100〜120セットで構成されています。
提出の上限は各教科月間50セットまでです。
がんばれば2〜3ヶ月で一学年分が終わる計算です。
数学、国語とも毎日2セット。
遅れが少ない英語は1セット。
合計5セットが日々のノルマです。
時間にして1時間半から2時間です。
提出したら採点結果が翌日には帰ってきます。
間違ったところはやり直しです。やりっぱなしが許されません。
よく考えられたシステムです。
部活で遅くなって、ヘトヘトの状態でも
学校の宿題や課題に加えて
毎日1時間から2時間はこの作業をしていました。
毎日採点のスピード感がやり直し学習に最適
ワオスタディーの主な教材はプリント学習です。
このプリントがよく出来ています。
スタート地点は学力判定で出来るところまで
戻っていますから、解らないと辛い思いをすることがありません。
各教科別々の学年から復習する事が可能です。
これは他にはない特徴です。
出来ることをしているので、勉強が苦にならない。
これも大きなメリットです。
プリントは専用ペン「アトノペン」を使うことで
オンラインで先生に届ける事が出来ます。
翌日には採点結果帰ってくるのです。
勉強したら翌日その結果が解る。
間違えていても昨日の事ですから、
なぜ間違えたか、どこが違っていたもすぐに思い出せます。
短いサイクルで学習を繰り返す事が出来ます。
このスピード感は他の教材ではなかなか実現出来ません。
一年分の学習を約100〜120ステップに分けて
くり返し演習をたっぷりしながら少しづつ先に進んでいきます。
プリントは理解度に合わせて5セットづつ出力されます。
採点で解っていないと判断されたら
次に進めないどころか前に戻される事もあります。
理解が不十分だと判断されたら前に進めません。
同じ問題、もしくは前の単元からやり直しをさせられます。
厳しい進捗判定
次のステップに進めるかどうかの判定がかなりシビアでドライです。
え？ちょっと可哀想では？と思うほど戻される事もありました。
しかしわからないまま次に進んでも先で苦労するのは子供たちです。
これくらい厳しくやらないとダメなんだと考えさせられました。
子供たちは出されるプリントをただひたすらやればいいのです。
これでいいのかとか次に何をしようと悩む必要がありません。
これも大きなメリットです。
がむしゃらにプリントを解くだけでどんどん学習が進んでいきます。
高速で回るワオスタディーの学習環境にしがみついている間に
どんどんやり直し学習が進んで行くそんなイメージでした。
自然に身に付いた学習習慣
娘と決めたことは毎月上限の50セットを提出するということです。
英国数の三教科ですから、合計150セットです。
現実には定期試験や部活の試合などもあり、40〜45セットが精一杯でした。
50セット提出出来たのは夏休みだけです。
月間50セットを達成するには
毎日各教科2セット(プリント6枚)を提出する必要があります。
1セットにかかる時間は約15分ですから約1時間半の内容です。
これに前日提出分のやり直しがあります。
最低でも一日二時間は勉強する事があります。
運動部ですから毎日の部活があります。
日々の宿題や提出物ももちろんあります。
そうとう大変だったと思います。
正直、弱音を吐くこともありました。
ワオスタディのプリントは嫌いじゃないからと
夜遅くまでプリント学習を続けていました。
今から思えばこの頃から勉強嫌いでは無くなっていたのでしょう。
部活から帰るなり自分からPCを開いて点数を確認するようになっていました。
習慣化というものはすごいものです。
三ヶ月も経つ頃には机に向かう事が当たり前になっていました。
娘が三ヶ月で提出したプリントです。
三教科分で400セット(800枚)以上あります。
毎日5〜6セット、コツコツ積み上げてきました。
地道な努力が苦手な子でしたが、
- 難しすぎない教材
- 短い時間設定
- 毎日帰ってくる採点
に助けてもらいましたが、家でしっかり勉強が出来る子になっていました。
「結果は後からついてくる」
娘にそう言い続けた手前、テストの点数も気になります。
変化は三ヶ月目に起こりました。