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問題集は薄い方が良い

我家ではやり直し学習として英、数、国はワオスタディを使っています。
しかし中学生ですから、定期試験前の試験勉強は必要です。

 

ワオスタディは勉強が遅れている子、勉強が苦手な子が基礎学力をつけるには適した教材です。しかし決まった範囲を勉強する試験対策としては直接的ではありません。

 

我家では教科書準拠の問題集を使っています。
問題集は厚いもの、量の多いものは避けてなるべく薄いものを選ぶようにしています。
加えて、応用問題は飛ばして基礎問題だけを使います。

 

問題集

 

理由は以下の通りです

 

問題集は1回で終らない

 

問題集は一回やったら終わりではありません。
最低でも3回は「答えを書き込んで消してまた解く」繰り返します。

 

「勉強が出来ない」というのは「勉強が遅れている」と言い換えられます。
決して出来ない訳ではないのです。

 

「勉強が遅れている」原因は「勉強が出来る子より覚えたり身につけたりするのに時間が必要」だという事です。

 

時間がかかるなら、時間をかければ良いのです。
そのため、問題集から試験範囲を繰り返し解くのです。

 

だいたい3回繰り返すと答えを覚えてしまいます。
覚えてしまって構いません。覚えた事が基礎そのものです。

 

但し、回答の選択肢だけを覚えても学習になりませんから、解く度に考えるという作業は必要です。
考える作業さえ出来ていれば、答えを覚えるくらい繰り返す事が効果的です。

 

この繰り返す作業をするために、問題集は薄い方が良いのです。
分厚い問題集は見ただけで繰り返す気力が無くなります。

 

.

応用より基礎で点数を稼ぐ

 

公立中学の定期テストは80%基礎から出題されます。
学校により多少異なるでしょうが、そういう設定にするように決まっています。

 

つまり基礎が出来れば80点くらいは取れるはずです。
90点、100点を狙うならこの方法では難しいですが、
平均点を越える事が目的なら基礎だけやれば良いのです。

 

本番で出来るかどうか解らない応用問題対策をするより、
基礎で点数を落とさない対策をする方が結果的に点数は上がります。

 

教科書準拠の問題集から試験範囲を3回繰り返せば、基礎問題に限定しても試験で出る内容の60%〜70%はカバー出来ます。
その60%〜70%を確実に取りいければ成績は必ず上がって行きます。

 

特に社会や理科はこの方法が有効です。

 

回数をこなす事が目的

 

反復は勉強の基本です。
しかし勉強が苦手な子は、この繰り返す作業が苦手です。
だから勉強が出来なくて成績が伸びないのですが.....

 

保護者は正解数をよりも、繰り返した回数に注目してあげてください。
二回目で正解が書けても、三回目で正解がかけても構いません。
ダメなら4回、5回と繰り返せば良いのです。
そのために薄い問題集と基礎問題に限定して勉強しているのです。

 

試験範囲の基礎問題でしっかり点数を稼ぐ事が目的です。

鉛筆やシャープペンはB又は2Bがおススメです。
繰り返しやる前提で問題集を解く時に、筆圧で跡がつくと答えを見て解いているようなものです。
そのため、なるべく柔らかい芯の筆記用具を用意して下さい。
大量に書いて消してを繰り返すので良く消える消しゴムも準備して下さい。

 

答えをノートや白紙に書く方法もありますが、問題集に直に書き込む方が頭に入るように思います。
問題集の代りに学校のワークを同じように使う事も出来ます。

 

この方法を採用してから社会と理科でも平均点を越えて成績が安定しました。
難しい問題が解けなくても点数が取れる事が解ると気持ちも楽になるようです。
最初は繰り返す事に抵抗がありましたが、今では自分から4回やるといって取り組んでいます。

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