中学生の家庭学習 ケアレスミスの無くし方

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ケアレスミス対策の基本。無くすのではなく、産まれないようにする

中学生になると問題数も多くなります。
設問も複雑になります。
うっかりミス(ケアレスミス)を生む要因が増えます。

 

「見直しをしなさい」と多くの先生が言われますが、
ケアレスミスは「見直し」では防ぎきれません

 

ミスの原因を持っている子はケアレスミスを沢山します。
ミスをする原因を持っていない子は最初からケアレスミスをしません。
どちらかといえば癖や習慣みたいなものです。

 

ケアレスミス防止は普段の学習にあります。

問題を良く読んでない

ケアレスミスを最も産む要因は「問題を良く読まない」です。
例を上げるとケアレスミスをする子は問題を斜め読みしています。
言い換えると一言一句読んでいません

 

問題の主旨や求められる答えを正しく読めていないので
とんちんかんな答えをしているのです。

 

家庭学習イメージ

 

  • 小数点以下は何桁まで?
  • 割合かパーセントか?
  • 文中から抜き出すのか、自分で考えるのか?

 

読めば解る事が読めていません。

 

見直しで「ケアレスミス」が防げないのは
誤って問題を理解しているので、見直しても誤りに気がつかないのです。

 

これは普段の学習にも当てはまります。
問題を一言一句読めない子は日常的に同じミスを繰り返します。
試験の時だけ「一言一句」読もうと思ってもそれは無理な話です。

先入観

上の項目と共通しますが、問題を少し読んで

  • この公式に違い無い。
  • この文法に違いない。

誤った先入観を持つ子がいます。

 

大人でもそうですが、一旦入った先入観を取り払うのは難しいです。
先入観が入った頭で何度見直しても間違いに気がつくはずがないのです。

 

計算が雑、文字が雑

もう一つのケアレスミスを生む要因が雑であることです。

 

例えば計算が雑。
桁が揃っていない、文字が乱雑で自分でも判読出来ない。
計算する度に答えが違う子は雑な計算をしています。

 

漢字、英単語、年号...中学生は覚える事が一杯です。
丁寧に取り組めば数回で覚えてしまえる事も
雑にしていると何十回読み書きしても覚えられないものです。

 

また丁寧にするということは注意深く観察出来ている事でもあります。
こういった習慣がケアレスミスを無くし、ひっかけ問題に気がついたりするきっかけになるのです。

 

「雑」か「丁寧」かも普段の学習から養われます。
試験の時だけ「慎重に」、「丁寧に」は出来ない物です。

共通するのは「勉強から逃げている」事

  • 問題の斜め読みをする子
  • 先入観を持ちやすい子
  • なにかにつけて雑な子

 

共通するのは「勉強嫌い」「勉強から逃げたい」という意識です。

 

ケアレスミス

 

  • イヤだから問題をさっさと読んでしまいたい。
  • イヤだから「こういう問題だ」と決めつけたい。
  • イヤだから「適当にやっておこう」

 

どんなに逃げても中学生は勉強から逃げられません。
どうせ逃げられないなら、あきらめて向き合いましょう。

 

問題を落ち着いて一言一句読む、文字を丁寧に書く。
普段の家庭学習から変えないと変わりません

 

しかし、自分では中々治せない部分です。
だから子供達は勉強嫌いで苦しみます。

 

問題を斜め読みする癖は読書したって治りません。
文字が雑な癖は書道に通っても治りません。

 

治すという考え方をしている間は治らないかもしれません。
これは癖や習慣みたいなものなのです。

 

一言一句読む事を習慣にする
丁寧に字を書く事を習慣にする

 

普段の学習で習慣になるまでやるしかありません。

ケアレスミスとワオスタディー

ケアレスミス対策にもワオスタディーは役に立ちます。
ポイントは大きく二つです。

 

ちゃんと書くを徹底しよう

 

ワオスタディーは答案用紙に問題番号を書きます。
雑に書くとコンピューターが問題番号を読み取れず回答が迷子になります
そもそも迷子になるということは雑だということです。
迷子ボックスに入れない事を徹底しましょう。

 

我家でも時々チェックをしますが、解答用紙に名前開始時刻終了時刻を書きましょう。

 

ワオスタディーではペンが開始時刻と終了時刻を自動で記録しています。
しかし解答用紙に書くところがあるのです。面倒だと思っても書く習慣をつけましょう。
書いた時刻に意味があるのではありません。書く事に意味があるのです。

 

100点を目指しましょう。

ワオスタディーで実学年より低い年齢からやり直している場合、
解るところから積み上げ直しているのです。

 

基本的に解っている事を復習しています。
点数を落とすのは99%ケアレスミスです。

 

落ち着いてやれば100点取れるテストです。
100点取る気でやれば、自然に一言一句読むようになります

 

間違えない、ミスしない意識を持つ。
これも習慣付けなのです。

 

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