タブレットで授業が受けられる家庭学習
一緒に勉強をする
中学生も学年が上がってくると親も解らない問題が増えてきます。
最初に教えないと決めてしまうと親も楽です。
英語の長文問題や数学の図形、文章題など
お子さんが苦手としている問題を一緒に考えてみるのは効果的です。
一緒に解いてみることで、どこが解らないのか
どこでつまづいているのかよく解ります。
何を調べたら解き方が解るのか?
一緒に調べれば、大切なそれも勉強です。
親が解らないところをお子さんに教わる事もあるでしょう。
教える事で自分の考えが整理出来ますのでとてもいい勉強方法です。
親、子共に解らなければ「ここまで解ったけどここから先を先生に聞いて来て」と質問の練習にもなります。
もちろん、質問してきた事はお子さんから教わってください。
お父さん、お母さんが勉強が得意である必要はありません。
手抜きを見張る
言葉は悪いですが、重要な事です。
家庭学習では、マイペースでやれる半面、制約もありません。
中学生くらいになると、上手に手を抜く事を覚えています。
丁寧に字を書く、丁寧に計算をする習慣を持っている子は試験本番でも不要なミスをしません。
普段の学習時に適当にする子が本番の時だけ丁寧に出来るものでもありません。
正解した問題より、間違えた問題が大切です。
間違えたところを繰り返し勉強することで一週間後、一ヶ月後の学力が大きく変わります。
学校の先生や塾の先生は多くの子供を指導します。こういった細かい事までは目が行き届きません。
親は自分の子供だけ見ていればいいのです。もちろん、ずっと見張っている必要はありません。
定期的にチェックをして上げる事が大切です。
学習方法をチェックする
どれだけ正しい勉強方法をアドバイスしたとしても、子供たちはすぐに元の方法に戻ろうとします。なぜなら、効果の出る勉強は楽ではないからです。
基本、人間は保守的です。大人だってそうです。
新しい事より今まで通りが良いのです。新しい事はそう簡単に習慣にはなりません。
音読が効果的だと学習に取り入れ、数十回と教科書を読みテストを受けたとしましょう。
ワークを重点的にやろうと試験範囲を覚えるくらい勉強したとしましょう。
おそらく点数は上がるでしょう。
しかし何も言わなければ子供たちは次のテストで点数が取れなかった勉強方法に戻ってしまいます。
親からすれば、なぜ結果の出る方法を継続しない?と思います。
でもそんなものなのです。一回でそれが身についていたら成績で苦労はしていないのです。
子供たちはどうしても楽な方向に流れていきます。
親が腰を据えて、その方法が当たり前になるまで、習慣が上書きされるまで、勉強とはこうするものだと軌道修正するしかありません。
参考記事:中学生の家庭学習 親の役割
全国公立中学の教科書に対応
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